日本の株式市場って1日にどれぐらいの金額の取引が
あるのか気になるので調べてみました。
売買代金 ⇒ 約2兆6,000億円 (2017年1月27日)
ちなみに日本の株式市場の時価総額は約580兆円(2016年12月末)なので、
約0.4%しか市場で売り買いされていません。
平たく言えば、1000個ある商品のうち4個売れたから、
その4個の値段を全体の値段にしましょうって感じかな。
私が思うには株式はほとんどが誰かの手元(保管庫?)に長期間納められていて、
出回っているのはごく一部だけじゃないかと思います。
売買代金を市場別に分けると。。。
【1】市場第一部銘柄 ⇒ 約2兆4,000億円
【2】マザーズ ⇒ 約 940億円
【3】JASDAQ ⇒ 約 530億円
【4】市場第二部銘柄 ⇒ 約 320億円
ほとんど市場第一部銘柄です。
マザーズの方が市場第二部より時価総額が小さいのに取引金額が大きいです。
それだけ活発に売買が行われているのでしょう。
売買代金を銘柄別に分けると。。。
上位に来るのは市場第一部に上場している銘柄ばかり。。。
【1】ソフトバンクグループ ⇒ 約990億円
【2】三菱UFJ ⇒ 約770億円
【3】トヨタ自 ⇒ 約500億円
【4】みずほ ⇒ 約450億円
【5】東芝 ⇒ 約410億円
ソフトバンクグループだけでマザーズ上場全銘柄以上の
金額が取引されていますね。