「お金2.0新しい経済のルールと生き方」って本を図書館で借りて読みました。
この本を書いたのは東京都新宿区在住の佐藤航陽(かつあき)さん。
1986年生まれなので今は31歳か32歳。
この年でこれだけヒットさせる本をかけるのは十分にすごいけど、
メタップスって言うマザーズ市場に上場してる企業の社長!
この本の私なりの理解。。。
【1】
かつては経済圏やお金の仕組みは政府しか作れなかったけど、
今は個人や企業でも作れるようになった。
【2】
今までの常識や概念で決めつけるようなことはせず、
新しい考え方や仕組みを臆せず受け入れていく。
私の中には【1】はもやもやっとした感覚でしかなかったけど、
文章で読めてよかったと思う。
【2】はどこでも言われていることなので特に新しいことはありません。
できるかどうかは別にして。。。
気になったところを書いていきます。。。
中国って偽札が横行している印象が強かったんだけど、
アリペイやWeChatで支払出来たり無人コンビニがあったりなど
だいぶ印象が変わりました。
2章の最後、142ページから始まる↓の話は非常に興味深かったです。
テクノロジーによって「経済」は作る対象に変わった
いらすとやの挿絵が何か所か使われていたんで、
最近の本だな~って感じがしました。
本に限らずチラシやネットなど見かけない日は無いぐらいです。
「お金2.0新しい経済のルールと生き方」の話はここでおしまい(^_^)/~
いらすとやのイラストたち。
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私が考えたお金の世代分け。。。
世代は私が勝手に決めたもので数が多くなるほど時代が後になります。
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そのものに価値があるか、価値のあるものの引換券です。
明治時代のお札には「此券引換二金貨拾圓円相渡可申候也」って
何やらとっても難しい文言が印刷されてました(Q_Q)↓
お札を持って来ればいつでも金貨10円分渡すから、この紙幣には
金貨10円分の価値があるよって言いたいみたいです。
日本史は学生時代に勉強してて、経済や貨幣の歴史は好きでした。
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政府が価値を保証しています。
なので兌換紙幣(だかん)と不換紙幣は同じ紙幣なんだけど
意味合いが大きく異なります。
稀に保証するのや~めたってことになって国中が大騒ぎになります。
信用創造は詐欺行為だと思っていますがあまり大きな声で言うと。。。
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みんなで価値を保証します。
流出したり、ハッキングされたり貨幣としての価値は変動が激しいみたい。
でも、あと数年すれば落ち着くんじゃないかな。
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ここからは節約の話です。
私は本をほとんど買いません。
たいていの本は図書館で予約したり購入申し入れ制度を使えば
税金で購入してもらえるからです。
但し、何度も繰り返し読む本であれば購入します。
物を買うと保管場所が必要ですし、整理するのに時間はとられますし、
捨てるにだって時間とお金がかかりますし。
どうせなら初めから買わない方が良いと思います。
私が本を選ぶときは本屋さんで
【1】はじめに、【2】目次、【3】おわりに
をサラッと読んで興味があれば図書館に向かいます。
本自体は1,500円前後でその人の考えや価値観を知ることができるので
価格としては妥当な所でしょうか。
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