7月21日に鉄鋼業者の東京製鐵 (5423)の第一四半期決算発表がありました。
鐵…てつ
とっても簡単に言うと鉄鋼業者は高炉系、電炉系に分かれるんだけど
東京製鐵は電炉系の大手業者です。
鉄鋼セクターの中では開示が早いので注目してる人も多いような。
中の人たち開示資料の作成大変そうだけど。
結果は。。。
増収増益。
さらに通期の業績上方修正!!!
電炉系でこの決算を出してくるとは想定以上の決算です。
開示資料はこちら
http://www.tokyosteel.co.jp/pdf/news210721-01.pdf
上方修正の理由を簡単にすると。。。
♪鉄を欲しい人が増えたけど、作るのが間に合わなくて値上がりした。
♪♪値上げ要請が通り販売単価が上がった。
♪♪♪電気代や材料費も値上がりするけど、それ以上に高値で鉄が売れそうな見込みがある。
上方修正の開示資料はこちら。
http://www.tokyosteel.co.jp/pdf/news210721-02.pdf
高炉系に関しては第一四半期決算で増配を予想してますが、
どうなるのかしら。
7月22日追加分
東京製鐵の決算に関しては書き込みがチラホラと見かけますね。
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7月21日の夜間PTSでは早速、好決算に反応してて12%の値上がりです。
鉄鋼業者は5月以降相当売られててましたが、
反転のきっかけになれば良いかと思います。
7月26日追加分
7月26日の終値は前日比 +99 (+9.25%)でした。
PTSで買った人はあまりおいしい思いできなかったような。
修正後の会社予想と四季報予想はかけ離れています。
四季報を信用できない理由がまた一つ増えたかしら。。。
四季報は元からあまり好きじゃないし。
鉄鋼新聞のHP見てると市況感はつかめると思います。
売れ行きや価格の推移など。
鉄鋼のニュース | 日刊鉄鋼新聞 Japan Metal Daily
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さすがに最近の相場解説のニュースにはあきれてます。
7月20日にはコロナ感染拡大や景気先行き不透明で売られ、
7月21日には売られすぎなど理由を付けて買い戻され、
7月22日にはさらに買われる展開に。。。
コロナ感染拡大や景気先行きって1日で変わるのかしら。。。
コロナか景気先行きってキーワードを入れれば私でも書けそうなレベル感。
7月20日
米国株、ダウ続落し725ドル安 下落率は今年最大 コロナ感染拡大を警戒
【NQNニューヨーク=古江敦子】19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続落し、前週末比725ドル81セント(2.1%)安の3万3962ドル04セントとほぼ1カ月ぶりの安値で終えた。下落率は2020年10月28日以来の大きさだった。アジアを中心に新型コロナウイルスで感染力の強いインド型(デルタ型)の感染拡大が続き、米国でも新規感染者数が増えている。景気の先行き不透明感から売りが膨らんだ。
7月21日
米国株、ダウ反発549ドル高 前日の急落受け短期の戻り期待の買い ナスダック大幅高
【NQNニューヨーク=張間正義】20日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前日比549ドル95セント(1.6%)高の3万4511ドル99セントで終えた。前日に700ドル超と今年最大の下落幅となった反動で、短期的な戻りを期待した買いが景気敏感株を中心に幅広く入った。
新型コロナウイルスのまん延で急落した20年3月以降に続く上昇相場では、一時的に急落しても短期間で元の水準を回復する展開が続いている。そのため、急落場面では買いの好機と考える投資家が多いという。米企業業績や景気の強さを踏まえると、前日の市場の懸念は行き過ぎとの見方も出た。
7月22日
米国株、ダウ続伸し286ドル高 長期金利の低下一服で景気敏感株に買い
【NQNニューヨーク=川内資子】21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比286ドル01セント(0.8%)高の3万4798ドル00セントで終えた。米長期金利の低下一服を受けて景気敏感株が買い直された。好決算を発表した銘柄が買われたのも相場を押し上げた。
個人投資家を脅かして売らせて、お金を巻き上げる作戦かもしれませんね。
最近は連続で下げることもあるので分割で買った方が良いような。
こういうの信じると安値で売らされる目に遭うので信用しない方が良いような。。。